同時通訳は発言が続く間に訳し、逐次通訳は発言と通訳を交互に行います。会議通訳には両方の方式があり、機材の有無だけで選ぶものではありません。
プログラムに合わせて選ぶ
| 場面 | 検討する方式 | 準備 |
|---|---|---|
| 多言語会議、時間が限られる | 同時通訳 | チャンネル、言語別チーム、技術支援。 |
| 面談、交渉、短い挨拶 | 逐次通訳 | 通訳のための区切り。 |
| 移動を伴う視察 | 同行通訳または確認済み携帯システム | 騒音、安全、距離、停止場所。 |
| Teams・Zoom会議 | 遠隔の逐次または同時通訳 | アカウント、役割、チャンネル、音声試験。 |
時間と機材の違い
逐次通訳は時間が増え、すべてを訳す部分では発言時間の約2倍に近づく場合もあります。同時通訳は進行を保てますが、来場前の設営と試験が必要です。
逐次通訳にブースや受信機は不要ですが、大きな会場ではマイクと拡声が必要になる場合があります。同時通訳には発言者から通訳者へ、通訳者から聴衆への適切な音声経路が必要です。通訳者数は言語、時間、業務負荷で決めます。
見積もりの範囲を比較する
対応時間、通訳方向、通訳者、準備、機材、設営、試験、支援、出張費を確認します。質疑応答、動画、遠隔登壇も伝えてください。逐次通訳でも内容を忠実に伝える必要があり、自由に要約・省略するものではありません。
カンヌの実例
Cineum CannesのCTM案件は、ブースと受信機を用いた同時通訳の例です。交渉では、発言を交互にする進行なら逐次通訳が適する場合があります。
プログラム、言語、場所を担当チームに伝え、見積もりをご依頼ください。予算と機材のガイドも参考になります。

